天国へ旅立った友達

ちゃこぴー

2014年04月14日 12:30

先日、二人工房のSさんが亡くなったと聞いてからお通や、告別式に行ったもののあまりのショックに何にもやる気が起きなかった。

彼女とはY子ちゃんを通じて出会った。手編みの作家さん。

彼女の優しい人柄や自然な風合いの作品にいつも癒され一緒にイベントに出たり、たまにランチしたりいい思い出ばかり。

今でも、彼女の笑顔や話し方、声が鮮明に蘇り悲しい気持ちを抑える事は難しい。

やはり、ショックだったのは同級生でもあった彼女には「なんで~」「どうして~」「何でもっと早く病院行かなかったの」っていう思いでいっぱいだった。

でも、子供3人抱えて大好きな旦那様は単身赴任の環境できっと彼女は毎日いっぱいいっぱいで自分の事は後回しだったのかな?

それとも、行かない選択をしたのかな?今となっては何も分からないし早く行ったから助かったとかも分からない。

日が経つにつれ思うことは彼女は彼女なりの人生を精一杯生きて最後は大好きな方たちに見送られて旅立って行けたことは幸せな人生だったのかな。

羨ましいくらい素敵な旦那様と可愛い子供たちに恵まれラブラブでいつも早く旦那さんがこっちへ帰ってくるのを待ちわびていた様子も忘れられず、「旦那さんを大事にね~」が遺言だと受け取っている私たち。

46年と言えば短いとしか言いようがないけど見方を変えれば短くても幸せな人生だったとしたらそれはそれでいいのかもしれないって何となくそう思った。

時間ではなく、どう生きたか、どう生きるかを伝えてくれような気がしてならない。

めんどくさい、忙しいが口癖になってる私には彼女からたくさんのメッセージをもらった気がするな。

毎日を一生懸命、楽しく、今日はいい日だったと思って1日を終えられるように

Sさん、天国でゆっくりしてね~心からご冥福をお祈りします




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